電子回路

半導体の導電率

半導体の導電率は電子密度と正孔密度をそれぞれ\(n,p\)、電子と正孔の移動度をそれぞれ\(\mu_n,\mu_p\)とすると \begin{align}\sigma=q(n \mu_n + p \mu_p)\end{align} で表され...
機械

電動機の効率

発電機の効率は損失を\(P_l\)、入力を\(P_i\)とすれば \begin{align}\eta_M=\frac{P_i-P_l}{P_i}\end{align} となる。このような効率を規約効率という。
機械

発電機の効率

発電機の効率は損失を\(P_l\)、出力を\(P\)とすれば \begin{align}\eta_G=\frac{P}{P+P_l}\end{align} となる。このような効率を規約効率という。
物理

ボーアの量子化条件について

ボーアはそれまでの研究結果から電子は角運動量\(p\)の線積分がプランク定数\(h\)の整数倍になるような軌道上に存在すると考えた。 \begin{align}\oint pdx=nh\end{align} これをボーアの量子化条件という。
代数

部分分数分解のやり方 その1

部分分数分解を考える \begin{align}\frac{cx+d}{(x+a)(x+b)}=\frac{A}{x+a}+\frac{B}{x+b}\end{align} 右辺を通分すれば \begin{align}\frac{cx+d}...
数学

高校数学の範囲について

必要に駆られたので高校数学の範囲を調べてみた。 数I 数と式 図形と計量 二次関数 データの分析 数II いろいろな式 図形と方程式 指数関数・対数関数 三角関数 微分・積分の考え 数III 極限 微分法 積分法 数A 図形の性質 場合の数...
代数

3次式の因数分解と展開に関する公式について

今回は3次式の因数分解・展開公式が実際に成り立つか確認する。 まず \begin{align}x^3+y^3=(x+y)(x^2-xy+y^2)\end{align} については多項式の除法を使って となる。 \begin{align}x^...
英語

ポケモンを英語で遊ぶ

ポケモンSVに限らず最近のポケモンシリーズは日本語版を買っても英語で遊べる 私の持っているスカーレットだとこんな感じ こっちはLet's go イ―ブイ SVを英語で遊んだが、ネモがスラング多めなので注意。例えば ol' Poké Ball...
幾何

ピタゴラス数と原始ピタゴラス数とは

ピタゴラスの定理 \begin{align}x^2+y^2=z^2\end{align} について\(x,y,z\)が整数であるときピタゴラス数という。また、\(x,y,z\)が互いに素であるとき原始ピタゴラス数という。 例: ピタゴラス数...
C/C++/C#

C++で最大公約数を求める

私の環境ではstd::gcdが使えなかったので自作した。 gcd関数が最大公約数を求める関数 サンプルコード例だと97が得られる #include<iostream> auto gcd(int x, int y) { if (x % y =...
工作

OPA637BPとBUF634Pを使ったロマン基板を作った

OPA637BPとBUF634Pを使ってアンプを作ってみた 固体コンデンサをたくさんつけられるようにしたことと、1点接地にしたことが良かったのかノイズは少なめ 百均のスピーカでも良くなる基板になった 百均のスピーカはこれ(この方が買ってる白...
C/C++/C#

C++で麻雀ゲームを作る その6

得点計算関数をクラス化した。 方針は各プレイヤーごとに宣言して点数計算をするイメージ class Point { public: uint32_t getPointDealer(int hang) { if (hang == 5) { re...
電子回路

非反転増幅回路の増幅率

非反転増幅回路の増幅率を求めるために出力電圧を求める。 オペアンプの入力はイマジナリーショートにより電圧が等しいので \begin{align}V_I=V_+=V_-\end{align} また、入力インピーダンスは無限大であるため \be...
C/C++/C#

C++で麻雀ゲームを作る その5

麻雀の得点計算をする。5翻以上は符に関わらず同じなので子の場合を実装。 if文を使って条件分岐すればいい #include<iostream> uint32_t Point(int hang) { if (hang == 5) { retu...
C/C++/C#

C++で麻雀ゲームを作る その4

親を決めたりするためのサイコロクラスを作る。 サイコロを定義するクラスを作り、それを2つ分宣言する。乱数の偏りは今のところ考慮していない。 #include<iostream> #include <random> class dice { ...
制御工学

状態遷移行列の求め方

ある行列\(A\)について状態遷移行列\(e^{At}\)は次のようにして求める。 \begin{align}e^{At}=\mathcal{L}^{-1} \end{align}
C/C++/C#

C++でアペリーの定理を計算する

ゼータ関数が\(s=3\)の時の結果が無理数であるという結果である。今回はC++でアペリーの定理を計算する。 \begin{align}\zeta(3)=\sum_{n=1}^\infty \frac{1}{n^3}=1.2020569 \...
C/C++/C#

C++で麻雀ゲームを作る その3

switch文を使って牌とIDを紐付ける。 とりあえずデバックのためにstringで返すようにした。 std::string getPaiStr(int ID) { switch(ID){ case 1: return "萬1"; case...
C/C++/C#

遅延演算子の使い方

z変換を使うと遅延演算子が登場する。遅延演算子をzとすると次の関係が成り立つ。 \begin{align}y(t+1)&=y(t)z \\y(t-1)&=y(t)z^{-1}\end{align} 遅延演算子はそれ単体では機能せず、時系列デ...
C/C++/C#

C++で麻雀ゲームを作る その2

今回は手配を更新する関数を追加する。push_backで格納すればいい。 #include<iostream> #include<vector> class Player { public: Player() { } Player(std:...