数論

数学

対数積分とコーシの主値

対数積分 \begin{align}\mathrm{Li} (x) = \int_0^x \frac{1}{\log t} dt\end{align} は\(t=1\)で特異点を持つのでコーシの主値を使って \begin{align}\ma...
数学

n以下の数の中に2と3の倍数はいくつ含まれるか

\(A\)を2の倍数、\(B\)を3の倍数とすると\(A,B\)の個数はそれぞれ \begin{align}n(A)= \left \lfloor \frac{n}{2} \right \rfloor \\n(B)= \left \lflo...
MATLAB/simulink

MATLABで素数定理を確認する

primesを使えば簡単。 n_min = 2; n_max = 1000; x = n_min:1:n_max; p_count=zeros(size(x)); pi_n = x ./ log(x); for i=1:1:length(x...
python

Pythonでガウス記号を定義する

floorを使えばいい。
数学

ガウス記号の定義

\(n \leq x \leq n+1 \)を満たす整数\(n\)のことを\(\)と書き、\(\)をガウス記号という。
MATLAB/simulink

MATLABでモジュロ演算の結果を比較する

モジュロ演算の結果を比較する。比較する関数にmyismodを作成した。 以下コード。 a=18; b=23; m=12; b1= mymod(a,m); b2=myismod(a,b,m); function b=mymod(a,m) wh...
MATLAB/simulink

MATLABでモジュロ演算をする

MATLABでモジュロ演算を定義する。モジュロ演算は割り算の余りを求める演算で、\(q\)を余りとすると通常の割り算は次のようになる。 \begin{align}a \div m = p \cdots q\end{align} これを次のよ...
MATLAB/simulink

MATLABの関数を使ってゼータ関数の零点を計算する その4

MATLABの関数を使ってゼータ関数の零点を計算する。今回は\(s=-6+yi\)上の計算結果を複素平面上にプロットした。 以下コード。 Nmin=0; Nmax=35; d=0.1; count=1; result=zeros(1,Nma...
MATLAB/simulink

MATLABの関数を使ってゼータ関数の零点を計算する その3

MATLABの関数を使ってゼータ関数の零点を計算する。今回はクリティカルライン上の計算結果を複素平面上にプロットした。 当然、原点との交点が \begin{align}\zeta(s)= \sum_{i=1}^{\infty} \frac{...
MATLAB/simulink

MATLABの関数を使ってゼータ関数の零点を計算する その2

MATLABを使ってゼータ関数の零点を計算する。\(s\)を\(s=\frac{1}{2}+yi\)とするとゼータ関数のノルムは \begin{align}\zeta(s)= \left \|\sum_{i=1}^{\infty} \fra...
MATLAB/simulink

MATLABの関数を使ってゼータ関数の零点を計算する

MATLABを使ってゼータ関数の零点を計算する。\(s\)を\(s=\frac{1}{2}+yi\)とするとゼータ関数は \begin{align}\zeta(s)= \sum_{i=1}^{\infty} \frac{1}{n^s}\en...
python

オイラーの五角数定理を可視化 その1

オイラーの五角数定理を可視化を可視化する。とりあえず \begin{align}(q;q)_\infty=\prod_{n=1}^{\infty} (1 - q^n) \end{align} を可視化する。\(N=100\)の時、 以下コー...
python

Pythonでメルセンヌ数を計算する

メルセンヌ数は次のように与えられる。 \begin{align}M_n=2^{n}-1\end{align} 以下ソース N = 5 f = *N for i in range(1, N+1): f = 2 ** i - 1 print(f...
python

Pythonでフェルマー数を計算する

フェルマー数は次のように与えられる。 \begin{align}F_n=2^{2^n}+1\end{align} 以下ソース N = 5 f = *N for i in range(0, N): f = 2 ** (2 ** i) + 1 ...
python

素数定理のグラフを描く

\(n\)までの自然数に含まれる素数の数を\(\pi(x)\)とおく。\(n\)を大きくしていくと \begin{align}\pi(x) \sim \frac{n}{\log x}\end{align} が成り立つ。この関係を素数定理とい...
python

【数論】sympyを使ってラマヌジャン・スコーレムの定理を解く

ラマヌジャン・スコーレムの定理は \begin{align}2^n-7=x^2\end{align} なる関数が\(n=3,4,5,7,15\)のとき自然数解を持つというものである。 この定理をsympyを使って確かめる。\(n\)を好きな...