任意の直流回路において、次の関係が常に成り立つ。この関係をKirchhoffの法則という。
- Kirchhoffの第1法則 電流則
任意の接続点における流入する電流の総和は流出する電流の総和に等しい。すなわち
\begin{align}
\sum I_{k}=0
\end{align}
- Kirchhoffの第2法則 電圧則
任意の閉回路において、起電力の総和は電圧降下の総和に等しい。すなわち
\begin{align}
\sum E_{k} – \sum R_{k}I_{k} = 0
\end{align}
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