MATLABでむだ時間を含む伝達関数を定義してシミュレーションをする

MATLABを使ってむだ時間を含む伝達関数を定義して一時遅れ系をシミュレーションする。むだ時間を含む一時遅れ系は

\begin{align}
G=\frac{K}{1+Ts} e^{-Ls}
\end{align}

で与えられるような系である。この系の微分方程式は一階の微分方程式になる。

シミュレーションにはステップ応答を用いた。ソース内の\(u\)を変えることでいろいろな波形をシミュレーションすることができる。

K=1;
T=0.5;
L=1;
s = tf('s');
sys=K/(T*s+1)*exp(-L*s);

u=zeros(1,201);
u(1,100:201)=1;

t=0:0.1:20;

lsim(sys,u,t)
ylim([0 1.2])
grid on

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