十分小さい正の角度\(\theta\)について、\(\cos \theta\)は\(\tan \theta \)を用いて
\begin{align}
\cos \theta \approx 1 – \frac{\tan^2 \theta}{2}
\end{align}
で近似できる。
グラフは次のようになる。実線が\(\cos \theta \)、点線が\(1 – \frac{\tan^2 \theta}{2} \)。
下のグラフが誤差。分小さい正の角度\(\theta\)について近似できることが分かる。
ソースコード。MATLABで動く。sindとすればdegreeで角度指定できる。
t=linspace(-180,180,360);
figure;
subplot(2,1,1);
plot(t,cosd(t),'k');
hold on
plot(t,1-(tand(t).^2)./2,'k--');
grid on
ylim([-0.5, 2]);
xlim([-180,180]);
subplot(2,1,2);
plot(t,abs(cosd(t)-(1-tand(t).^2./2)),'k');
grid on
ylim([-0.5, 2]);
xlim([-180,180]);
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