まだ合格はしていません (-_-;) が、科目合格をすることができました。
一次試験受験の時に私の使ったテキストを紹介します。
まずは教科書
これらを使いました。端から読むというよりは困ったときの辞書のような使い方が主です。 一冊にまとまったものもありますが、情報が多い分冊タイプを選びました。もし値段の都合などで一冊タイプを希望するならこれがいいと思います。
次に問題集。一次試験対策は過去問をひたすら繰り返すのが効率いいかと思います。
初めに買った問題集はこれ。
年度ごとに収録されているので本番と同じような演習ができます。欠点は問題数が少ないこと。ただ問題数が少ないので多すぎて嫌になることはありませんでした。
上の問題集が粗方わかってきたタイミングで演習不足を感じて違う問題集を買いました。
これらの本は問題数も多く、また分野ごとに整理されて収録されているのでストレスなく学べます。
基本的に上記の本のみで大丈夫だと思います。自分の理解度に合わせて足りないと感じたら次のような副読本もおすすめです。電験受験目的ではないですが、私が読んだ中でよさげなものをいくつか紹介します。
・電気技術者の基本知識シリーズ
基本的に3冊そろえれば困ることはないです。全部読むというよりは辞書的な使い方向け。
・電磁気学
初級の本。私が初めて電磁気を学んだ本でとても分かりやすい。
山口先生の本が理解できた人向け。かなり難易度は高いですがやりごたえがありより深く理解できます。ジャクソンは難しいですがやり切ればかなりの実力が身に付きます。
・法規
電験二種は電気設備技術基準からの出題が多そうです。私はこれを買ってなかったので重箱の隅をつつくような問題に対応できず落ちた。買った方がいいです。
・電動機
電験二種は電動機の問題が必ず出題されます。電動機は難しい分野なので上記のテキストに加えて図が多く載せてある電動機の入門書があるとわかりやすいです。
・制御
制御工学は古典制御論で十分です。古典制御の本であれば基本的には何でも対応できますが、次のような本はおすすめです。
・パワーエレクトロニクス
パワエレ分野も頻出です。不安であればこのような本があると安心です。
・数学やその他
数学やその他は範囲が狭いので問題集の答えを見ながら学ぶので十分対応できます。
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